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Googleスプレッドシート・WPS Spreadsheetsで重複したデータの確認・削除をする方法のご紹介

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2024-08-16 10:27:52

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2024-08-20 13:10:52



Microsoft Excelでは、重複するデータがある場合条件付き書式から重複しているデータのセルに色を付けることが可能です。

しかし、Googleスプレッドシートの条件付き書式では同様の機能がありません。無料で使える反面、機能制限や操作感の違いに悩まされる部分があるのがGoogleスプレッドシートのデメリットでもあります。

今回の記事ではGoogleスプレッドシートで条件付き書式を使わずに、データの重複を確認する方法をご紹介いたします。


条件に一致するデータを数えるCOUNTIF関数

COUNTIF関数は、指定した条件に一致するデータを数える関数です。数式としては下記のような形になります。

=COUNTIF(範囲,条件)

「範囲」:検索対象のセル範囲を指定します。

「条件」:検索の条件を指定します。

例えば、下記の画像のようにA列のみにデータがある場合、範囲については「$A$1:$A$15」(検索範囲を絶対参照で固定)、検索条件をA1とします。

※絶対参照への切り替えは「F4」キーを押下してできます。



そうすることで、「A1」セルから「A10」セルの範囲に同じデータがいくつあるかを確認することができます。





重複しているデータを削除する

重複しているデータが少ない場合は一行づつ削除していくこともできますが、データ量が多いと少し面倒な作業となります。

重複データを一度に削除したい場合は、Googleスプレッドシートの「データクリーンアップ」機能を利用することで、一括で削除が可能です。

1. 「データ」→「データクリーンアップ」→「重複を削除」を選択します。


2. 重複データを確認する列を選択し「重複を削除」をクリックします。



3. 重複データが削除されます。



WPS Spreadsheetsで重複を確認する方法

WPS Spreadhsheetsでは、Microsoft Excelと同じく重複しているセルに色を付けることができます。

1. 「データ」タブから「重複する値を蛍光ペンで表示」から「設定」を選択します。



2. 重複を確認するデータの範囲が表示されるため、問題なければ「OK」をクリックします。


3. 重複するデータのセルに色が付きます。


WPS Spreadsheetsで重複したデータを削除する方法

WPS Spreadsheetsで重複したデータを削除したい場合、Googleスプレッドシートと同様にワンクリックで削除することができます。


まとめ

今回の記事ではGoogleスプレッドシートとWPS Spreadsheetsそれぞれで重複したデータを確認・削除する方法をご紹介いたしました。

使える機能が異なるため、それぞれに対応した方法で確認する必要がありますが、ぜひお試しください。

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犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWidowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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