Wordなどのワープロソフトで文書を作成していると、不要なページが出てきてしまうことってありますよね。特に、書類作成に慣れていない初心者の方にとっては、この不要なページを削除する方法が分からず、困ってしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、文書ファイルのページを削除する方法について、初心者の方向けにWPS Writerの画像付きで分かりやすく解説していきます。空白ページを削除する方法や、ページの一部だけを削除する方法など、様々なケースに対応した削除方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Microsoft Officeの文書作成ソフト「Word」とは?
Microsoft Officeソフトに含まれるWordは、世界中で最も利用されている文書作成ソフトです。Wordを使えば、手紙、レポート、論文、企画書など、様々な種類の文書を効率的に作成することができます。
Wordには、以下のような特徴があります。
- 直感的な操作で、初心者でも簡単に文書作成ができる
- 文字の書式設定や段落設定など、文書のデザインを自由自在に調整できる
- 表やグラフ、画像などを挿入して、文書をより分かりやすく見やすくできる
- スペルチェックや文法チェックなどの機能で、誤字脱字を防ぐことができる
- 複数人での同時編集機能により、共同作業を効率的に進めることができる
これらの機能により、Wordはビジネスシーンからプライベートまで、幅広い場面で活用されています。
Microsoft Wordの互換ソフト「WPS Writer」とは?
WPS Writerは、WPS Officeの中に含まれる文書作成ソフトです。Wordと同じ保存形式を採用し、Wordで作られたファイルも編集・保存が可能です。Wordよりも搭載する機能を抑えているため、低価格で文書ファイルの編集をすることができます。
家電量販店の売上ランキングデータを集めたBCNランキングでは14年連続で1位を獲得しており、Microsoft Officeに次いで利用されているオフィスソフトです。
WPS Writerでページを削除する4つの方法
WPS Writerでページを削除するには、いくつかの方法があります。ここでは、代表的な4つの方法をご紹介します。
1. Deleteキーで削除
最も簡単な方法は、削除したいページにカーソルを移動し、キーボードの「Delete」キーを押す方法です。この方法は、ページの内容が少なく、ページ全体を削除したい場合に便利です。手順は以下の通りです。
1. 削除したいページにカーソルを移動します。2. キーボードの「Delete」キーを、ページの内容が全て消えるまで押し続けます。
ただし、この方法は、ページ内に表や画像など、削除したくない要素が含まれている場合は、それらも一緒に削除されてしまう可能性があるので注意が必要です。
2. Backspaceキーで削除
Deleteキーと同様に、Backspaceキーでもページを削除することができます。削除したいページの直前のページにカーソルを移動し、Backspaceキーを押します。Deleteキーと逆方向から削除していくイメージです。
手順は以下の通りです。
1.削除したいページの直前のページにカーソルを移動します。2. キーボードの「Backspace」キーを、ページの内容が全て消えるまで押し続けます。
こちらもDeleteキーと同様に、削除したくない要素が含まれている場合は注意が必要です。
3. ページ区切りを削除
ページ区切りが挿入されていることが原因で、不要なページができてしまっている場合があります。その場合は、ページ区切りを削除することで、不要なページを削除することができます。
手順は以下の通りです。
1. 「メニュー」から「オプション」を選択します。2. 「表示」内の「書式マーク」グループ内にある段落記号と隠し文字にチェックを入れます。
3. 削除したいページの開始位置にある「ページ区切り」の段落部分を選択します。キーボードの「Backspace」キーを押します。
4. 選択して削除
ページの一部だけを削除したい場合は、削除したい部分をマウスで選択して削除します。
手順は以下の通りです。
1. 削除したい部分をマウスでドラッグして選択します。2. キーボードの「Delete」キーを押します。
まとめ|自分に合った方法でページを削除しよう!
今回は、ページを削除する方法について解説しました。ページを削除する方法には、いくつかの種類がありますので、状況に応じて使い分けるようにしましょう。今回の内容を参考に、文書作成を効率的に進めていきましょう。