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HLOOKUP関数の使い方

create time

2025-01-29 14:28:05

update time

2025-02-14 13:28:03

HLOOKUP関数はどんな関数?

HLOOKUP関数は、指定した行の最初の行を検索し、マッチする列の指定した行番号の値を返す関数です。横方向(行方向)に探したいデータがある場合に使われ、検索値と同じ値が最上段行に見つかった列から、下方向に指定行目のデータを取得します。

HLOOKUP関数の入力方法と引数

=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,[範囲一致])

HLOOKUP関数の活用方法

ある日、小規模の雑貨店を営む佐藤さんは、週末セールに向けて商品の追加発注を検討していました。店頭には複数のアイテムが横に並んで保管されており、エクセルのリストも横方向に作成されています。そこで各アイテムを調べる際に、上段の品名と照らし合わせて必要な行の在庫数をすばやく確認するためにHLOOKUP関数を活用しました。検索したい製品コードを上段行で探し、一致する列から在庫数を返してくれるHLOOKUP関数のおかげで、必要な発注数をスムーズに把握でき、週末セールまでに商品を十分に用意することができたのです。

サンプルデータ

|

fx

A B C D
1 商品一覧
2 商品コード 商品A 商品B 商品C
3 在庫数 10 0 5
4 検索する商品コード 商品B
5 検索結果(在庫数) =HLOOKUP(B4,B2:D3,2,FALSE)

HLOOKUP関数でエラーが表示される場合の対処法

  • 検索値が最上段行に存在しない場合、エラーが返されます
  • 行番号を範囲より大きく指定するとエラーとなります
  • [範囲一致]をTRUEにすると、正確な検索値がないときに近い値が返りますので注意が必要です。

まとめ

HLOOKUP関数は、横方向の最上段行で検索値と合致する列を見つけ、指定した行番号のデータを返す便利な関数です。完全一致や近似値検索を状況に応じて選択できるため、在庫管理や商品情報検索などで役立ちます。

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マッケンジー由美

マッケンジー由美

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