WPS Office

シンプルな操作性とパワフルな機能で簡単にオフィスファイルを編集

  • Word、Excel、PowerPoint の各ファイルの編集
  • 300種類以上の関数を搭載
  • 無料トライアル有り
\ まずは無料お試し /
無料ダウンロード

NA関数って何?ExcelのNA関数の基本と使い方を解説

create time

2025-02-20 13:48:51

update time

2025-04-18 17:08:56

NA関数はどんな関数?

ExcelのNA関数は、利用者が明示的に #N/A エラー値を返すために使用されます。主に、欠損データや該当する値が存在しない場合などに、エラーを示すために利用されます。

NA関数の入力方法と引数

なし

NA関数の活用方法

例:セルに =NA() と入力すると、セルには #N/A エラーが返されます。このエラー値は、データが存在しないことを明確に示すために使われ、グラフや条件分岐での判定条件としても利用されます。

サンプルデータ

|

fx

ABCD
1項番説明公式
21実際の数値100
32意図的なエラー設定=NA()
43エラー判定付き計算

NA関数でエラーが表示される場合の対処法

※ 利用時の注意点:データ集計や計算時に #N/A エラーが含まれると、全体の計算結果に影響を与えることがあります。また、グラフ作成時にエラー値が表示されると意図しない点がプロットされる場合もあるため、適宜エラー処理(例えば、IFERROR関数など)の利用が推奨されます。よくある質問としては、『なぜ意図的にエラーを設定するのか?』といった点があり、不必要な計算結果の混乱を防ぐために用いられます。

まとめ

NA関数は、特定のセルにおいて意図的に #N/A エラーを返すことで、データが未入力または存在しない状況を明示するためのシンプルながら有用な関数です。引数は必要なく、どのような状況でも手軽に利用できますが、計算やグラフ作成時にこのエラーが影響を及ぼす可能性があるため、事前にエラー処理を実装することが望まれます。グラフ上で不要なプロット点を回避したり、欠損データを特定する際など、場面に応じて柔軟に利用できる点が魅力です。

犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

FacebookXLINEはてなブログPin it

関連記事