機能概要
数値の自然対数を返します。自然対数とはeを底とする対数とのことです。書式
LN(数値)- 数値:自然対数を求める正の実数を指定します。
解説
- 「数値」を負数または空白セルで指定した場合はエラー値「#NUM!」が返されます。
- 「数値」を文字列で指定した場合はエラー値「#VALUE!」が返されます。
- LN関数はEXP関数の逆関数です。
用例
A B C 1 数値 自然対数 2 5 1.609437912 HAH 3 123 4.812184355
数式 計算結果 説明 =LN(A2) 1.609437912 「5」の自然対数の「1.609437912」が返されます。 =LN(A3) 4.812184355 「123」の自然対数の「4.812184355」が返されます。 =LN(C1) #NUM! 「数値」が空白セルで指定されたため、エラー値「#NUM!」が返されます。 =LN(C2) #VALUE! 「数値」が文字列で指定されたため、エラー値「#VALUE!」が返されます。