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GROWTH関数って何?ExcelのGROWTH関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:41

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2025-02-20 13:52:41

機能概要

既存のデータによって予測された急激な増加について計算します。

書式

GROWTH(既知のy,[既知のx],[新しいx],[定数])
  • 既知のy:既に分かっている「y」の値の系列であり、数値を指定します。(y=b*m^xという関係になります。)
  • 既知のx:既に分かっている「x」の値の系列であり、数値を指定します。(y=b*m^xという関係になります。省略可能です。)
  • 新しいx:予測する従属変数「y」の値に対応する新しい「x」の値を数値で指定します。(省略可能です。)
  • 定数:論理値で指定します。
    TRUE(省略される):「b」の値が計算されます。
    FALSE:「b」の値が「1」に設定され、y=m^xとなる「m」の値が調整されます。
解説
  1. 「既知のy」に指定した値に「0」が含まれている場合は、エラー値「#REF!」が返され、負数の場合は「#NUM!」が返されます。
  2. 数値配列を使用することができます。

用例

         
ABCD
1既知のy既知のx新しいx 
211022 
3214  
4318  
数式計算結果説明
=GROWTH(A2:A4,B2:B4,C2,TRUE)5.451361778「既知のy」にA2:A4、「既知のx」にB2:B4、「新しいx」にC2を指定しています。その結果、予測値である「5.451361778」が返されます。
=GROWTH(A2:A4,B2:B4,C2,FALSE)2.846334232「定数」が「FALSE」の場合は、y=m^xとなる「m」の値が調整されます。「TRUE」の場合と異なる計算結果「2.846334232」が返されます。
=GROWTH({2,4,6},{10,40,50},60)7.359277065 
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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