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HYPGEOMDIST関数って何?ExcelのHYPGEOMDIST関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:43

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機能概要

超幾何分布関数の値を返します。HYPGEOMDIST 関数では、指定された標本数、母集団の成功数、母集団の大きさから、一定数の標本が成功する確率を計算します。HYPGEOMDIST 関数は、一定の母集団を対象とした分析に使います。ただし、それぞれの事象は成功または失敗の 2 つの状態だけで、分析の対象となる標本は母集団から無作為に抽出されるとします。

書式

HYPGEOMDIST(標本の成功数, 標本数, 母集団の成功数, 母集団の大きさ)
  • 標本の成功数   標本内で成功する数を指定します。
  • 標本数   標本数を指定します。
  • 母集団の成功数   母集団内で成功する数を指定します。
  • 母集団の大きさ   母集団全体の数を指定します。

解説

  • 引数に小数点以下の値を指定しても切り捨てられます。
  • 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 標本の成功数 に負の数を指定した場合、または 標本の成功数 が 標本数 または 母集団の成功数 よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 標本の成功数 に負の数を指定した場合、または 標本の成功数 が (標本数-母集団の大きさ+母集団の成功数) よりも小さい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 標本数 に負の数を指定した場合、または 標本数 が 母集団の大きさ よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 母集団の成功数 に負の数を指定した場合、または 母集団の成功数 が 母集団の大きさ よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 母集団の大きさ に負の数を指定した場合、エラー値 #NUM! が返されます。

用例

B1に=HYPGEOMDIST(A1,A2,A3,A4)を入力すると以下の表の結果となります。 B1の=HYPGEOMDIST(A1,A2,A3,A4)では標本の成功数にA1の値6、標本数にA2の値10母集団の成功数にA3の値70、母集団の大きさにA4の値100を指定し、B1に0.207577662を返しています。
 AB
160.207577662 
210 
370 
4100 
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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