機能概要
指定した範囲内の値が上限と加減の間に収まる確率を返します。書式
PROB(X範囲,確率範囲、加減,上限)- X範囲: 確率範囲に対応した値の配列が異なる場合、または指定した確率範囲の数値の合計が1とならない場合はエラー#N/Aが返されます。
- 確率範囲: X範囲に含まれるそれぞれの数値に対応する確率を指定します。
- 下限: 対象となる数値の下限を指定します。
- 上限: 対象となる数値の上限を指定します。
解説
- 確率範囲が0以下、または確率範囲1以上であるときエラー値#NUM!が返されます。
- 上限を省略すると、X範囲に含まれる数値が下限の値に等しくなる確率が計算されます。
- X範囲と確率範囲のデータの個数が異なるとエラー値#N/Aが返されます。
用例
A B 1 x 確率 2 4 0.2 3 5 0.4 4 6 0.1 5 7 0.3 数式 説明(結果) =PROB(A2:A5,B2:B5,5) xが5と等しくなる確率を求めます。(0.4)