表計算ソフトを使いファイル作成する場合、ツールはいくつかの選択肢があります。
「WPS Officeを使ってみたいけど、何ができ、何ができないか不安」と感じている人のために「多くのユーザーが重要と考える機能」をAIに聞いて、WPS Officeがどれだけ対応しているのかを確認してみました。
あくまでもAIに聞いてみた結果のため、編集の目的やユーザーによって重視するポイントが異なることはご了承ください。
第10位：グラフやチャート作成
WPS Officeで対応
データを視覚化するためのチャートやグラフを簡単に作成できる機能。情報の伝達効率を格段に上げる。ただし、WPS Officeでは３Dグラフには対応していません。
WPS Officeでは、「挿入」タブからグラフやチャートを作成することができます。
第9位：条件付き書式設定
WPS Officeで対応
特定の条件に応じてセルの書式を自動で変更させることで、データの傾向や異常値を一目で把握するのに役立つ機能です。
WPS Officeでは、「ホーム」タブから「条件付き書式の設定」から各種「条件設定」を行うことができます。
第8位：マクロと自動化
WPS Officeで非対応
WPS Cloudでも非対応
繰り返し行う操作や複雑な処理を自動化するマクロ機能。作業の効率化に不可欠。
第7位：データのフィルタリングと並び替え
WPS Officeで対応
データ分析の基本となる操作で、大量のデータから必要な情報を素早く見つけ出し、整理する機能。
WPS Officeでは、「データ」タブから自動フィルタの設定や「並び替え」を行うことができます。
第6位：ピボットテーブル
WPS Officeで対応
大量のデータを様々な角度から集計・分析することができる機能。複雑なデータ処理もわずか数ステップで行えるメリットがあります。
WPS Officeでは、「挿入」タブからピボットテーブルの作成を始めることができます。
第5位：四則演算と関数
WPS Officeで対応
基本の四則演算と複雑な計算や分析を行うための豊富な関数。数理計算だけでなく、特定のデータの発見など幅広いシーンで活用されます。
WPS Officeでは、セルに直接計算式を入力するか、「数式」タブから各種関数を呼び出して使用することができます。また、合計や平均データの個数、最大値、最小値などのよく利用される関数は、「ホーム」タブの「合計」ボタンからも呼び出すことが可能です。
第4位：共同編集
WPS Officeでは非対応
WPS Cloudでは対応
複数人で一つのファイルをリアルタイムで共同編集する機能。チームワークを効率化する。WPS Cloudでは対応しています。
第3位：クラウド同期（保存）
WPS Officeでは非対応
WPS Cloudでは対応
ファイルをクラウドで保存・共有し、どこからでもアクセスできる機能。データ管理と共有が容易に。WPS Cloudでは対応しています。
第2位：データの保護
WPS Officeで対応
シートやファイルにパスワードを設定し、不正アクセスや誤操作からデータを保護する機能。
WPS Officeでは、「校閲」タブから各種保護機能を設定することができます。
第1位：セルの操作とデータ入力
WPS Officeで対応
表計算ソフトの基本であり最も重要な機能。セルへのデータ入力、編集、選択がスムーズに行えることが必須機能です。
WPS Officeでは、セルに数値入力、書式設定の変更など各種操作が「ホーム」タブで行えます。また、マウスの右クリックで「セルの書式設定」を選択することでデータ種別の変更や文字方向の変更などより詳細に設定することも可能です。
まとめ
第1位は表計算ソフトなのであって当然の機能ですが、ツールによっては操作方法に戸惑うこともあるかと思います。WPS Officeでは、Microsoft Excelに近い操作ができるよう設計されているため、改めて操作方法を学ぶことなく使い始めることができます。
全体を通して見ると、ランキングTop10の内、70%はWPS Officeで対応しており、WPS Cloudなら90%対応しています。ただし、３Dグラフや超専門的な関数などは対応していないものあり、ユーザーによっていは不十分と感じる場合があるかもしれません。WPS Officeには購入前に機能を確認できる無料体験版があるので、体験版にて詳細な機能確認をお試しください。
