表のデータをグラフ化する際、データ量が多すぎて、どの線がどのデータを表しているか見づらくなってしまったことはないでしょうか?
スライサー機能を使えば、データの絞り込みやグラフへの反映をすぐに行うことができます。
WPS Spreadsheetsでも使える機能となるため、記事後半ではWPS Spreadsheetsでの操作方法をご紹介いたします。
Googleスプレッドシートで作成したグラフにスライサーを追加する
下記のような売上件数のデータがあった場合、まずはグラフを挿入していきます。
1. 「挿入」タブから「グラフ」を選択します。
2. 「データ」タブから「スライサーを追加」を選択します。
3. 右側のワークウィンドウで「店舗」を選択します。
4. 表示したい項目を選択します。
5. 横浜店だけのデータが表示されます。
WPS Spreadsheetsで作成したグラフにスライサーを追加する
WPS OfficeのSpreadsheetsでもスライサーを追加できます。体験版でも使える機能なので、記事を読みながら操作をしたい方は下記より体験版ダウンロードをお試しください。
1. 「挿入」タブからグラフを追加します。
2. 「集合縦棒」をクリックします。
3. Googleスプレッドシートの内容と合わせるため、「行/列の切り替え」をクリックします。
不要の場合は、次のステップをご参照ください。
4. 「挿入」から「テーブル」を選択します。
5. 範囲を確認しOKをクリックします。
6. 「デザイン」タブから「スライサーを挿入」を選択します。
7. デフォルトではすべて選択されているため、特定のデータを選択します。
8. 梅田店のみ絞り込まれます。
まとめ
スライサーではフィルターと異なり、ワンタッチで絞りこむことができるため、より直感的に操作ができます。ぜひ活用してみてください。