機能概要
複数の整数の最大公約数を返します。最大公約数とは、それぞれの数値の約数のうち、共通する約数のもっとも大きな数値の事です。約数とは、その数値を割り切ることのできる数値のことです。書式
GCD(数値1,数値2, ...)- 数値は1〜255個までの数値を指定可能です。整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
- 引数に数値以外の値を指定すると、エラー#VALUE!が返されます。
- 引数に負の値を指定すると、エラー#NUM!が返されます。
用例
A B 1 数式 説明(結果) 2 =GCD(6,3) 6と3の最大公約数(3) 3 =GCD(34,48) 34と48の最大公約数(2) 3 =GCD(9,1) 9と1の最大子約数(1)