機能概要
数値を指定された桁数に切り捨てます。書式
ROUNDDOWN(数値,桁数)- 数値:切り捨ての対象となる実数値を指定します。
- 桁数:切り捨てした後の桁数を数値で指定します。
解説
- 「数値」に文字列を指定した場合、エラー値「#VALUE!」が返されます。
- 「桁数」に正数を指定すると小数点以下で切り捨てされます。 「桁数」に「0」を指定すると一の位で切り捨てされます。 「桁数」に負数を指定すると整数部分の指定した桁で切り捨てされます。
用例
A B C D 1 数値 桁数「-2」 桁数「0」 桁数「2」 2 516.121 500 516 516.12
数式 計算結果 説明 =ROUNDDOWN($A$2,-2) 500 百の位で切り捨てられ「516.12」が返されます。 =ROUNDDOWN($A$2,0) 516 一の位で切り捨てられ「516」が返されます。 =ROUNDDOWN($A$2,2) 516.12 小数点以下の第二位で切り捨てられ「516.12」が返されます。