機能概要
SUMX2PY2関数は二つの配列で対応する要素の平方和の合計値を求める関数です。書式
SUMX2PY2(配列1,配列2)- 配列1と配列2のデータの個数が異なる場合はエラー値#N/Aが返されます。
- 論理値や文字列、空白セルは計算対象外です。
解説
- 配列1:対象となる一方の数値配列またはセル範囲を指定します。
- 配列2:対象となるもう一方の数値配列またはセル範囲を指定します。
用例
B5に=SUMX2PY2(A2:A4,B2:B4)を入力すると以下の表の結果となります。 B5の=SUMX2PY2(A2:A4,B2:B4)では配列1にA2:A4、配列2にB2:B4を指定し、B5に平方和の合計値254を返します。 計算内容は5*5+10*10+10*10+3*3+2*2+4*4となります。A | B | |
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1 | 配列1 | 配列2 |
2 | 5 | 10 |
3 | 10 | 3 |
4 | 2 | 4 |
5 | 平方和の合計 | 254 |