機能概要
数値を指定された桁数に切り上げます。書式
ROUNDUP(数値,桁数)- 数値:切り上げの対象となる実数値を指定します。
- 桁数:切り上げした後の桁数を数値で指定します。
解説
- 「数値」に文字列を指定した場合、エラー値「#VALUE!」が返されます。
- 「桁数」に正の数を指定すると小数点以下の指定した桁数に切り上げられます。 「桁数」に「0」を指定すると「数値」に最も近い整数に切り上げられます。 「桁数」に負数を指定すると整数部分の指定した桁に切り上げられます。
用例
A B C D 1 数値 桁数「-2」 桁数「0」 桁数「2」 2 516.121 600 517 516.13
数式 計算結果 説明 =ROUNDUP($A$2,-2) 600 百の位で切り上げられ「600」が返されます。 =ROUNDUP($A$2,0) 517 一の位で切り上げられ「517」が返されます。 =ROUNDUP($A$2,2) 516.13 小数点以下の第二位で切り上げられ「516.13」が返されます。