機能概要
引数として指定した数値の合計を求めます。書式
SUM(数値1,...)- 数値1:合計したい数値を指定します。引数は1個から30個まで指定できます。
解説
- 計算対象には、数値以外にも論理値、数値を表す文字列も含まれます。
- 引数がエラー値または数値に変換できない文字列である場合、エラーとなります。
- 引数が配列またはセル参照である場合、その中に含められている数値だけが計算され、空白セル、論理値、テキストまたはエラー値は無視されます。
- 特定の値の合計を計算したい場合、SUMIF関数を使用します。
用例
A B C D 1 TRUE 7.9 10.2 -0.2 2 偶数 8 12 -2 3 '4
数式 計算結果 説明 =SUM(B1:D1) 17.9 "=7.9+10.2+(-0.2)"の合計を求めます。 =SUM(C1:C3) 22.2 空白セル「C3」が無視されます。 =SUM(A2:B2) 8 テキストも無視されます。 =SUM("4",B1,TRUE) 12.9 文字列が数値に変換され、論理値「TRUE」が「1」に変換されるため、4、7.9と1の合計を求めます。