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NORMDIST関数って何?ExcelのNORMDIST関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:41

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2025-02-20 13:52:41

機能概要

指定した平均と標準偏差に対する正規分布関数の値を返します。この関数は、仮説検定を始めとする統計学の幅広い分野に応用できます。

書式

NORMDIST(x, 平均, 標準偏差, 関数形式)
  • x   関数に代入する数値を指定します。
  • 平均   分布の算術平均 (相加平均) を指定します。
  • 標準偏差   分布の標準偏差を指定します。 関数形式   計算に使用する関数の種類を、論理値で指定します。
  • 関数形式 に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率密度関数の値が計算されます。

解説

  • 平均、標準偏差 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 平均 = 0 かつ 標準偏差 = 1 である場合、標準正規分布関数 (NORMSDIST 関数) の値が計算されます。

用例

A4に=NORMDIST(A1,A2,A3,TRUE) B4に=NORMDIST(B1,B2,B3,FALSE)を入力すると以下の表の結果となります。 A4の=NORMDIST(A1,A2,A3,TRUE)ではxにA1の値34、平均にA2の値30、標準偏差にA3の値1.4、関数形式にTRUEを指定し、A4に正規分布関数の値0.997862568を返します。 B4の=NORMDIST(B1,B2,B3,FALSE)ではxにB1の値34、平均にB2の値30、標準偏差にB3の値1.4、関数形式にTRUEを指定し、B4に確立密度関数の値0.004810071を返します。 
 AB
13434
23030
31.41.4
40.997862568 0.004810071 
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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