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BETAINV関数って何?ExcelのBETAINV関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:41

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機能概要

累積β確率密度関数の逆関数を返します。つまり、確率 = BETADIST(x,...) であるとき、BETAINV(確率,...) = x という関係が成り立ちます。累積β確率分布は、プロジェクトの立案時に、予測される完成日数と公差によって、完了可能日時を計算するために使用できます。

書式

BETAINV(確率, α, β, A, B)
  • 確率   β確率分布に伴う確率を指定します。
  • α   確率分布のパラメータを指定します。
  • β   確率分布のパラメータを指定します。
  • A   x の区間の下限を指定します。この引数は省略することができます。
  • B   x の区間の上限を指定します。この引数は省略することができます。

解説

  • 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • A および B を省略すると、標準累積β分布が使用され、A = 0 および B = 1 として計算が行われます。
  • BETAINV 関数の計算には、反復計算の手法が使用されます。確率 の値が指定されると、計算結果の精度が ±3x10-7 以内になるまで反復計算が行われます。反復計算を 100 回行っても結果が収束しない場合は、エラー値 #N/A が返されます。
  • 確率の値が指定されると、BETADIST(x, α, β, A, B) = 確率となるような値 x がシークされます。したがって、BETAINV 関数の精度は、BETADIST 関数の精度に依存します。

用例

B1セルに =BETAINV(0.2,5,3,1,4) を入力すると以下の表の結果となります。(小数点第四位まで表示)
         
 AB
1 2.4497
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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