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LINEST関数って何?ExcelのLINEST関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:42

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2025-02-20 13:52:42

機能概要

線形トレンドのパラメーターを返します。

書式

LINEST(既知のy,「既知のx」,「定数」,「補正」)
  • 既知のy:従属変数yの値を指定します。y=mx+bという関係になります。
  • 既知のx:独立変数xの値を指定します。y=mx+bという関係になります。このパラメーターは省略可能です。
  • 定数:論理値で指定します。
    TRUE(または省略される):「b」の値が計算されます。
    FALSE:「b」の値が「1」に設定され、y=m^xとなる「m」の値が調整されます。
  • 補正:論理値で指定します。
    TRUE:回帰直線補正項が返されます。
    FALSE(または省略される):「m」係数と定数「b」が返されます。

解説

  1. 指定した「既知のy」、指定した「既知のx」に数値以外の値が含まれている場合は、エラー値「#VALUE!」が返されます。
  2. 指定した「既知のy」と指定した「既知のx」にデータの個数が異なる場合は、エラー値「#VALUE!」が返されます。
  3. 直線は次の方程式となります。
    y=mx+b またはy=m1x1+m2x2+........+b(xの値が複数の範囲にある場合)

用例

 ABCDE
1既知のy既知のx既知のy既知のx 
512102 
37.111.24 
49.121426 
5221258 
数式計算結果説明
=LINEST(A2:A5,B2:B5,TRUE,TRUE)-0.2032038835「既知のy」にA2:A5、「既知のx」にB2:B5を指定し、「定数」に「TRUE」、「補正」に論理値「TRUE」を指定しています。その結果、「-0.2032038835」が返されます。
{=LINEST(A2:A5,B2:B5,TRUE,TRUE)}-0.20320388358.243446602E1に"=LINES(A2:A5,B2:B5,TRUE,TRUE)"が入力後、E1:F2を選択して数式バーをクリックし、Ctrl+shiftを押しながらEnterをクリックすると、配列数式として入力されます。
  
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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