機能概要
累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。この関数は、品質保証計算などに使用します。たとえば、部品の組立ラインで、ロット全体で許容できる欠陥部品数の最大値を決定することができます。書式
CRITBINOM(試行回数,成功率,a)- 試行回数 ベルヌーイ試行の回数を指定します。
- 成功率 成功する確立を指定します。
- a 基準値を指定します。
用例
D2セルに=CRITBINOM(A2,B2,C2)を入力すると以下の表の結果となります。 D2セルの=CRITBINOM(A2,B2,C2)では試行回数にA2セルの5、成功率にB2セルの0.4基準値にC3セルの0.66を指定し、D2セルに2が出力されます。
A B C D 1 試行回数 成功率 基準値 2 5 0.4 0.66 2
