機能概要
カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。CHITEST 関数では、統計と自由度に対する χ2 分布から値を抽出して返します。χ2 検定を行うことにより、仮説が実験によって証明されたかどうかを判断することができます。書式
CHITEST(実測値範囲, 期待値範囲)- 実測値範囲 期待値に対する検定の実測値が入力されているデータ範囲を指定します。
- 期待値範囲 期待値が入力されているデータ範囲を指定します。実測値と期待値では、行方向の値の合計と列方向の値の合計がそれぞれ等しくなっている必要があります。
用例
D1セルに =CHITEST(B2:C3,B5:C6)を入力すると以下の表の結果になります。(少数点第四位まで表示)
A B C D 1 番号 1月利益 2月利益 0.0278 2 2005年 60 40 3 2006年 50 20 4 1月利益(予想) 2月利益(予想) 2005年 70 40 5 2006年 52 30