機能概要
母集団全体に基づく、ある母集団の標準偏差を返します。(論理値と文字列を無視します。)書式
STDEVP(数値1,...)- 数値1:母集団の対応する数値を1個から30個まで指定します。引数をカンマ(,)で区切って指定する代わりに、配列または配列への参照を使用して指定することができます。
解説
- 引数に論理値、文字列、または空白セルが含まれている場合、それは計算対象から外されます。
- 標準偏差は、バイアス法またはn法を使って計算します。
- STDEVP関数は次の数式を使用して標準偏差を計算します。
用例
A B C 1 かな 1234 FALSE 2 1 1002 -1 3 0.5 3211 -0.4 4 2125
数式 計算結果 説明 =STDEVP(B1:B4) 868.7793161 母集団の標準偏差「868.7793161」が返されます。 =STDEVP(A2:A3) 0.25 母集団の標準偏差「0.251」が返されます。 =STDEVP(A1:A3) 0.25 文字列は無視されます。