機能概要
特定の期における減価償却費を返します。書式
ISYD(取得価額,残存価額,耐用年数,期間)取得価額:資産を購入した時点での価格を指定します。
残存価額:耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定します。
耐用年数:資産を使用できる年数、つまり償却の対象となる資産の寿命年数を指定します。
期間:減価償却費を求める期を指定します。期間は耐用年数と同じ単位で指定する必要があります。
用例
用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。A | B | |
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1 | データ | 説明 |
2 | 2,800,000 | 取得価額 |
3 | 1,500,000 | 残存価額 |
4 | 7 | 耐用年数 |
5 | 数式 | 説明(計算結果) |
6 | =SYD(A2,A3,A4,1) | 初年度の減価償却費を求めます(325,000) |
7 | =SYD(A2,A3,A4,7) | 7年目の減価償却費を求めます(46,428.57) |