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ACCRINT関数って何?ExcelのACCRINT関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:55:23

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2025-02-20 13:55:23

機能概要

定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。

書式

=ACCRINT(発行日, 最初の利払日, 受領日, 利率, 額面, 頻度, 基準)

発行日 証券の発行日を指定します。
最初の利払日 証券の利息が最初に支払われる日付を指定します。
受領日 証券の受領日、つまり証券を購入した発行日以降の日付を指定します。
利率 証券の年利を指定します。
額面 証券の額面価格を指定します。額面 を省略すると、$1,000を指定したと見なされます。
頻度 年間の利息支払回数を指定します。年 1 回の場合は 頻度 = 1、年2回の場合は 頻度 = 2、四半期ごとの場合は 頻度 = 4 となります。
基準 日数の計算方法を数値で指定します。
基準 1 月の日数/1 年の日数 0/省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1 実際の日数/実際の日数
2 実際の日数/360 日
3 実際の日数/365 日
4 30 日/360 日 (ヨーロッパ方式)

解説

・発行日、最初の利払日、受領日、頻度、基準 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・発行日、最初の利払日、受領日 に無効な日付を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・利率 0 または 額面 0 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・頻度 に 1、2、4 以外の数値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・基準 < 0 または 基準 > 4 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・発行日 受領日 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。

用例

以下の条件の定期利息付き債権の利息を求める場合 B8のセルに =ACCRINT(B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7) と入力する
 AB
発行日2012/3/1
2初回利払日2012/8/31
3受渡日2012/5/1
4利率10%
5額面価格30,000
6頻度2
7基準0
8結果500
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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