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PRICE関数って何?ExcelのPRICE関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:55:24

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2025-02-20 13:55:24

機能概要

定期的に利息が支払われる証券に対して、額面$100当たりの価格を返します。

書式

=PRICE(受領日, 満期日, 利率, 利回り, 償還価値, 頻度, 基準)

受領日 証券の受領日、つまり証券を購入した発行日以降の日付を指定します。
満期日 証券の満期日、つまり証券の支払期日を指定します。
利率 証券の年利を指定します。
利回り 証券の年間配当を指定します。
償還価値 額面 $100 に対する証券の償還額を指定します。
頻度 年間の利息支払回数を指定します。年 1 回の場合は 頻度 = 1、年 2 回の場合は 頻度 = 2、四半期ごとの場合は 頻度 = 4 となります。
基準 日数の計算方法を数値で指定します。
基準 1 月の日数/1 年の日数 0/省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1 実際の日数/実際の日数
2 実際の日数/360 日
3 実際の日数/365 日
4 30 日/360 日 (ヨーロッパ方式)

解説

・受領日、満期日、頻度、基準 に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・受領日または満期日に無効な日付を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・利率 < 0 または 利回り < 0 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・償還価値0である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・頻度に 1、2、4以外の数値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・基準 < 0 または 基準 > 4である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・受領日≧満期日である場合、エラー値 #NUM! が返されます。

用例

以下の条件の債権の利息を求める場合 B8のセルに =PRICE(B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7) と入力する
 AB
発行日2008/2/15
2初回利払日2017/11/15
3半年単位の利率5.75%
4利回り6.50%
5償還価額$100
6頻度2
7基準0
8結果94.64346
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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