文字列中の英単語の先頭文字を大文字に、2 文字目以降の英字を小文字に変換します。文字列中の英字以外の文字は変換されません。書式PROPER(文字列)文字列:文字列を含むセル参照、文字列や戻り値が文字列となる数式を指定用例B1に=PROPER(A1) B2に=PROPER(A2) C1に=PROPER("study")を入力すると以下の表の結果となります。B1の=PROPER(A1)ではA1セルのprofitを参照して頭文字のpを大文字に変換し"Profit"を返します。B2の=PROPER(A2)ではA2セルのthis is a computerを参照し、"This Is A Computer"を返します。C1の=PROPER("study")では文字列にstudyを指定し、C1セルに"Study"を返します。文字列を引数に指定するときはダブルクォーテーション(二重引用符)で囲みます。ABC1profitProfitStudy2this is a computerThis Is A Computer関連項目文字列関数
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文字列の先頭文字を表すコード番号を返します。
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文字列のバイト数を返します。全角文字に使用されます。
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文字列を大文字に変更した結果を返します。
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指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置の文字番号を返しますが、SEARCHB 関数から返される番号は各文字のバイト数に基づきます。FINDB 関数を使って、指定した文字列を他の文字列の中で検索することができます。SEARCHB 関数では、1 バイト (半角文字は 1 バイト、全角文字は 2 バイト) を 1 文字と数えて文字列の検索を行います。書式RIGHTB(文字列, バイト数)SEARCHB(検索文字列, 対象, 開始位置)検索文字列には、半角の疑問符 (?) または半角のアスタリスク (*) をワイルドカード文字として使用することができます。ワイルドカード文字の疑問符は任意の 1 文字を表し、アスタリスクは任意の文字列を表します。ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"渋谷区~*" のように半角のチルダ (~) を付けます。対象:検索文字列 を含む文字列を指定します。開始位置 :検索を開始する位置を指定します。対象 の先頭文字から検索を開始するときは 1 を指定し、3 文字目から開始するときは 3 を指定します 。開始位置 を省略すると、1 を指定したと見なされ、対象 の先頭文字から検索が始まります。開始位置 に 0(ゼロ) 以下の整数を指定した場合、または 開始位置 が 対象 の文字数よりも大きい場合は、エラー値 #VALUE! が返されま用例SEARCHB("ピ","コンピュータ",2) = 5関連項目文字列関数
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数値を指定した書式で設定し、文字列に変更した結果を返します。
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文字列の末尾から指定された数の文字を返します。
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数値を四捨五入し、ピリオド (.) とカンマ (,) を使って書式設定した文字列に変換します。書式FIXED(数値, 桁数, 桁区切り)数値:四捨五入して文字列に変換する数値を指定します。桁数:小数点以下の桁数を指定します。桁区切り:計算結果をカンマ (,) で桁区切りするかどうかを、論理値で指定します。TRUE を指定すると、桁区切りは行われません。FALSE を指定するかまたは省略すると、カンマで桁区切りされた文字列が返されます。Excel で扱うことのできる数値の最大有効桁数は 15 桁ですが、桁数 には 127 までの整数を指定することができます。桁数 に負の数を指定すると、数値 は小数点の左側の指定した桁で四捨五入されます。桁数 を省略すると、2 を指定したと見なされます。解説FIXED 関数の計算では、数値は結果的に文字列に変換されます。一方、[表示形式] タブ ([書式] - [セル]) を使用して、数値を含むセルに数値書式を設定しても、表示が変わるだけで、文字列には変換されません。FIXED 関数で文字列に変換した数値は、そのまま数式の中で使用することができます。これは、文字列として入力された数値が、計算するときに自動的に数値に変換されるためです。用例
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1文字を2バイトとして処理します。DBCS文字コード体系で使います。書式WIDECHAR(文字列)文字列:文字列には2バイトに変換する文字列または文字列が入力されているセルへの参照を指定します。関連項目文字列関数
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全角の英数、カナ文字を半角文字に変換します。
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