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ROUND関数の使い方

create time

2025-01-29 14:17:01

update time

2025-03-06 17:23:13

ROUND関数はどんな関数?

ROUND関数は、指定した数値を指定した桁数に基づいて四捨五入する関数です。小数点以下の桁数を変動させたい場合や、計算結果をきれいに整える場合に役立ちます。

ROUND関数の入力方法と引数

=ROUND(数値,桁数)

ROUND関数の活用方法

ROUND関数の引数では、桁数を指定します。小数点第一位で四捨五入したい場合は、桁数を「0」にします。小数点第二位の桁数は「1」、小数点第三位の桁数は「2」を指定します。

サンプルデータのB2セル、りんごの単価「50.4」を数値として、小数点第一位を四捨五入してみましょう。

=ROUND(B2,0)
または
=ROUND(50.4,0)

ROUND関数では、負の桁数を指定することで、百の位や千の位など任意の桁で四捨五入も可能です。「-1」を指定すると一の位、「-2」を指定すると十の位で四捨五入されます。また、正の数値と同じく、負の数値でも四捨五入の処理ができます。

サンプルデータ

|

fx

ABC
1商品名単価四捨五入
2りんご50.4=ROUND(B2,0)
3バナナ155.8156
4グレープフルーツ120.2120
5いちじく253.7254
6アボカド208.5209

ROUND関数でエラーが表示される場合の対処法

  1. 「桁数」に「0」を指定すると、整数に四捨五入されます。
  2. 負の値を指定すると、小数点左側を四捨五入できます。
  3. 端数処理は四捨五入なので、0.5以上の場合は切り上げ、0.5未満は切り捨てとなります。

まとめ

ROUND関数は四捨五入を行うことで、金額や数値の端数を読みやすく整理するのに有効です。整数だけでなく、小数点の桁数や負の桁数を指定して柔軟に求めることができます。状況に応じて適切な桁数を設定し、表やレポートでの見やすさを高めましょう。

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マッケンジー由美

マッケンジー由美

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