ワープロソフトを使いファイル作成する場合、ツールはいくつかの選択肢があります。
「WPS Officeを使ってみたいけど、何ができ、何ができないか不安」と感じている人のために「多くのユーザーが重要と考える機能」をAIに聞いて、WPS Officeがどれだけ対応しているのかを確認してみました。
あくまでもAIに聞いた結果のため、編集の目的やユーザーによって重視するポイントが異なることはご了承ください。
第10位:ページレイアウトのカスタマイズ
WPS Officeで対応
文書の全体的な見栄えを整えるため、ページのサイズ、余白、段組みなどを自由に設定できる機能。
WPS Officeの「レイアウト」タブから設定を行えます。
第9位:テーブルや図形の挿入
WPS Officeで対応
情報を整理したり、視覚的に見せたい場合に便利なテーブルや図形を簡単に挿入できる機能。
WPS Officeの「挿入」タブから操作することができます。
第8位:スペルチェック
WPS Officeでは非対応(英語のみ対応)
WPS Cloudならより多くの言語に対応(ただし日本語は非対応)
タイピングミスや誤った単語の使用を自動で検出し、文書のクオリティ向上が期待できる機能。
「校閲」タブからWPS Officeは英語のみスペルチェックが行えます。WPS Office、WPS Cloudともに日本語対応していないため、早急な対応を期待したいところです。
第7位:クラウド同期(保存)
WPS Officeで非対応
WPS Cloudなら対応
文書をクラウド上に保存・同期させ、複数デバイス間でのスムーズな作業継続ができる機能。
第6位:文書のバージョン管理
WPS Officeで対応(初版と最終版に対応)
WPS Cloudならより詳細なバージョン管理が可能
文書の編集履歴を保存しておき、必要に応じて以前のバージョンに戻せる機能。
WPS Officeの「校閲」タブで変更履歴の記録をオンにすることで編集履歴を記録することができます。WPS Cloudであれば、編集する都度履歴が残るため、もっと細かいバージョン管理を行えます。
第5位:共同編集
WPS Officeで非対応
WPS Cloudなら対応
複数人で一つの文書をリアルタイムに編集することができ、チームでの作業効率が大幅に向上する機能。
第4位:PDF形式への出力(保存)
WPS Officeで対応
作成した文書をPDF形式で出力する機能。
WPS Officeのメニュー内で「PDF出力」を押すことで、PDFファイル形式で保存することができます。
第3位:スタイルやフォーマットの適用
WPS Officeで対応
見出しやリスト、番号付けなど文書全体に一貫したスタイルを簡単に適用できる機能。
WPS Officeの「ホーム」タブ内でスタイル設定が行えます。
第2位:文書のテンプレート
WPS Officeで対応
報告書やレジュメ、招待状など、多岐にわたる用途に応じたフォーマットが用意されている機能。
WPS Officeの「WPS Writer」のボタンをクリックすると、右ナビメニューにテンプレートへのリンクボタンがあります。
第1位:テキスト入力と編集
WPS Officeで対応
迅速かつ効率的なテキスト入力と編集ができることがワープロソフトの絶対条件であり、基本の機能。文字の種類、サイズ、色、配置など細かな調整ができることが重要。
WPS Officeの「ホーム」タブ内にフォント変更、文字サイズ変更、ルビ設定、下線や取り消し線の設定、文字寄せ設定など各種操作が行えます。
まとめ
第1位はワープロソフトなので当然の機能ですが、ツールによってはフォントの種類や色の選択肢が少ないこと、それに伴う各ツール間のレイアウト崩れが発生する可能性があります。
WPS Officeでは、11種類(29種類)の日本語フォントを基本フォントとして搭載しており、Microsoft Wordとのファイルの互換性も高く、レイアウトの崩れが少なくファイル作成、編集を行うことができます。
全体を通して見ると、ランキングTop10の内、70%はWPS Officeで対応しており、WPS Cloudなら90%対応しています。ただし、機能の詳細な内容についてはユーザーによって不十分と感じる点もあると思います。WPS Officeには購入前に機能を確認できる無料体験版があるので、体験版にて詳細な機能確認をお試しください。