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DPRODUCT関数って何?ExcelのDPRODUCT関数の基本と使い方を解説

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2025-02-19 15:35:30

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2025-02-19 15:35:30

機能概要

データベースの指定された列を検索し、検索条件を満たすレコードの積を返します。

書式

DPRODUCT(database,field,criteria)
  • database: データベースを構成するセルの範囲を指定します。データベースは行と列にデータを関連付けたリストです。リストの先頭の行には各列の見出しが入力されている必要があります。
  • field: 関数の中で使用する列を指定します。フィールドには半角の二重引用符で囲んだ”都道府県”や”売り上げ”などのような列見出し、リストでの列の位置を示す番号を入力します。たとえば、先頭の列は1、次の列は2で表します。
  • criteria: 指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも1つずつ含まれている場合は、Criteriaに任意のセルの範囲を指定することができます。

解説

  1. 条件を満たすレコードがない場合はエラー”#value!”が返されます。
  2. 条件を満たすレコードが複数存在する場合エラー”NUM!”が返されます。

用例

ABCDE
1都道府県販売個数単価売り上げ販売個数
2="=東京">100  <200
3="=大阪"    
4種類販売個数単価売り上げ販売個数
5東京30030090000 
6大阪15015022500 
7名古屋21045094500 
8東京12510012500 
9大阪10020020000 
10福岡20035070000 
数式説明(結果)
=DPRODUCT(A5:D10,"単価",A1:B2)"東京"の”単価”の積を返します。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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