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HLOOKUP関数って何?ExcelのHLOOKUP関数の基本と使い方を解説

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2025-02-19 15:42:45

update time

2025-02-19 17:09:41

機能概要

シートまたは配列の先頭行を検索し、指定された値を返します。

書式

HLOOKUP(検査値,データシート,行番号,[検索の型])
  • 検査値:一番上の行で検索する値、テキスト、またはセル参照を指定します。
  • 検索対象:検索するデータが含まれるデータ列をセル範囲の名前またはセル範囲の参照で指定します。
  • 行番号:「検索値」が含まれる行番号を数値またはセル参照で指定します。「行番号」に「1」を指定する場合は、指定した範囲の一番上の行の値が返され、「2」を指定する場合は、一番 上からの二番目の行の値が返されます。
  • 検索の型:論理値で指定します。

  • TRUE(または省略される):近似値が検索されて返されます。「検索値」が見つからない場合は、検索値未満の最も大きい値が返されます。 FALSE:「検索値」と完全に一致する値が検索されて返されます。「検索値」が見つからない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。

解説

  1. 「検索の型」が「TRUE」の場合は、「データシート」の上端にあるデータは必ず.....-2,-1,0,1,2.....A-Z,FALSE,TRUEのように昇順で配置され る必要になります。そうでない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  2. テキストの大文字と小文字は区別されません。
  3. 「検索の型」に「FALSE」を指定し、「検索値」が見つからない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  4. 指定した行番号が「1」より小さい場合、または指定した範囲の行数より大きい場合はエラー値が返されます。
  5. 「検索値」が上端の行に含まれていない場合、または「検索の型」に「FALSE」を指定し、完全に一致する値が存在しない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。

用例

         
ABCD
1利子収入家賃収入売買利益 
212105 
31597 
数式計算結果説明
=HLOOKUP("家賃収入",A1:C3,2,FALSE)10一番上の行で「検索値」「家賃収入」を検索し、二行目で「家賃収入」と同列B2の値は「10」であり、計算結果として「10」が返されます。
=HLOOKUP("生活",A1:C3,2,TRUE)5範囲A1:C3で「生活」を検索し、もっとも「生活」に近い「 売買利益」を一致する値として検索し、対応値「5」が返されます。
=HLOOKUP("A",{"A","B","C";1,2,3},2,TRUE)1一行目で「A]を見つけ、対応値二行目の「1」が返されます。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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