機能概要
指定された数値を最も近い奇数に切り上げた値を返します。書式
ODD(数値)- 数値:切り上げ対象となる数値を数値またはセル参照で指定します。
解説
- 切り上げられた値の絶対値は指定された数値より大きくなります。
- 「数値」と「基準値」に数値以外を指定すると、エラー値「#VALUE!」が返されます。
- 「数値」がすでに奇数である場合、切り上げは行われません。
用例
A B C D 1 数値 7.9 10.2 -0.2 2 奇数切り上げ 9 11 -1 3
数式 計算結果 説明 =ODD(B1) 9 B1の値「7.9」をもっとも近い奇数の値に切り上げ、「9」が返されます。 =ODD(C1) 11 C1の値「10.2」をもっとも近い奇数の値に切り上げ、「11」が返されます。 =ODD(D1) -1 D1の値「-0.2」をもっとも近い奇数の値に切り上げ、「-1」が返されます。