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TDIST関数って何?ExcelのTDIST関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:38

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2025-02-20 13:52:38

機能概要

スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。数値 (x) は t の計算値で、この t に対してパーセンテージが計算されます。t 分布は、比較的少数の標本からなるデータを対象に仮説検定を行うときに使われます。この関数は、t 分布表の代わりに使用することができます。

書式

TDIST(x, 自由度, 尾部)
  • x   t 分布を計算する数値を指定します。
  • 自由度   分布の自由度を整数で指定します。
  • 尾部   片側分布を計算するか両側分布を計算するか、数値で指定します。尾部 に 1 を指定すると片側分布の値が計算され、2 を指定すると両側分布の値が計算されます。

解説

  • 引数に数値以外を指定するとエラー値#VALUE!が返されます。
  • 尾部に1、2以外を指定するとエラー値#NUM!が返されます。
  • 自由度に1より小さい値を指定するとエラー値#NUM!が返されます。

用例

A3に=TDIST(A1,A2,1) A4に=TDIST(A1,A2,2)を入力すると以下の表の結果となります。 A3に=TDIST(A1,A2,1)ではxにA1セルの値2.5、自由度にA2セルの値55、尾部に1を指定しています。A3には片側分布の値0.007715411が返されます。A4に=TDIST(A1,A2,2)ではxにA1セルの値2.5、自由度にA2セルの値55、尾部に2を指定しています。A4には両側分布の値0.015430822が返されます。
 A
12.5
255
30.007715411
40.015430822
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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