機能概要
母集団に対する信頼区間を返します。信頼区間とは、標本平均の両側のある範囲のことです。たとえば、通信販売で商品を注文したときに、ある程度の確信を持って、その商品が最も早く到着する日と、最も遅く到着する日を予測することができます。書式
CONFIDENCE(α,標準偏差,標本数)- 実測値範囲 期待値に対する検定の実測値が入力されているデータ範囲を指定します。
- 期待値範囲 期待値が入力されているデータ範囲を指定します。実測値と期待値では、行方向の値の合計と列方向の値の合計がそれぞれ等しくなっている必要があります。
用例
B1セルに =CONFIDENCE(A1,A2,A3)を入力すると以下の表の結果になります。(小数点第四位まで表示) B1セルの=CONFIDENCE(A1,A2,A3)ではAにA1セル(0.1)を指定し、標準偏差にA2セル(1.3)を指定し、標本数にはA3セル(10)を指定しています。 B1に母集団に対する信頼区間である0.6761を返します。
A B 1 0.1 0.6761 2 1.3 3 10