機能概要
既知のy と 既知のx を通過する回帰直線を対象に、r2 の値を返します。詳細については、PEARSON 関数を参照してください。r2 の値を計算することにより、x の分散に起因する y の分散の比率を解釈することができます。書式
RSQ(既知のy, 既知のx)- 既知のy 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。
- 既知のx 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。
解説
- 引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
- 引数として指定した配列またはセル範囲に、文字列、論理値、または空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。
- 既知のy と 既知のx にデータが含まれていないとき、または両者のデータの個数が異なるときは、エラー値 #N/A が返されます。
用例
A6に=QUARTILE(A1:A4,0) A7に=QUARTILE(A1:A4,1) A8に=QUARTILE(A1:A4,2)A9に=QUARTILE(A1:A4,3) A10=QUARTILE(A1:A4,4)を入力すると以下の表の結果になります。A | B | |
---|---|---|
1 | 既知のy | 既知のx |
2 | 2 | 5 |
3 | 4 | 6 |
4 | 10 | 15 |
5 | 5 | 8 |
6 | 0.97664819 |