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STDEVPA関数って何?ExcelのSTDEVPA関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:52:47

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機能概要

文字列や論理値を含む引数を母集団全体と見なして、標準偏差を計算します。標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均 (中数) からどれだけ広い範囲に分布しているかを計量したものです。

書式

STDEVPA(数値1, 数値2,...)数値1, 数値2,...   母集団全体に対応する数値を 1 〜 30 個までの範囲で指定します。引数をカンマ (,) で区切って指定する代わりに、配列または配列への参照を使って指定することもできます。 

解説

  • STDEVPA 関数は、引数を母集団全体であると見なします。指定する数値が母集団の標本である場合は、STDEVA 関数を使って標準偏差を計算します。
  • 引数に TRUE が含まれる場合は 1 と見なされ、文字列または FALSE が含まれる場合は 0 (ゼロ) と見なされます。計算の対象に文字列や論理値を含めない場合は、STDEVP ワークシート関数を使用してください。
  • 母集団全体の数が非常に多い場合、STDEVA 関数と STDEVPA 関数の戻り値は、ほぼ同じ値になります。
  • 標準偏差は、バイアス法または n 法を使って計算されます。

用例

A5に=STDEVPA(A1:A4)を入力すると以下の表の結果となります。 A5の=STDEVPA(A1:A4)では数値にA1:A4のセル範囲の参照を指定し、A5に母集団の標準偏差51.3955251を返します。
 A
1120
2TRUE
3121
4118
551.3955251
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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