WPS Office

シンプルな操作性とパワフルな機能で簡単にオフィスファイルを編集

  • Word、Excel、PowerPoint の各ファイルの編集
  • 300種類以上の関数を搭載
  • 無料トライアル有り
\ まずは無料お試し /
無料ダウンロード

PERCENTRANK関数って何?ExcelのPERCENTRANK関数の基本と使い方を解説

create time

2025-02-20 13:52:49

update time

2025-02-20 13:52:49

機能概要

配列 に含まれる値の中で、百分率を使った x の順位を返します。PERCENTRANK 関数は、1 組のデータの中で値の相対的な位置を計算するために利用します。たとえば、あるテストの成績が 70 点である人の相対的な順位を計算するために、PERCENTRANK 関数を使います。

書式

PERCENTRANK(配列, x, 有効桁数)
  • 配列   相対的な位置を決定するため、数値データを含む配列またはセル範囲を指定します。
  • x   相対的な順位を調べる値を指定します。
  • 有効桁数   省略可能な引数で、計算結果として返される百分率の有効桁数を指定します。
  • 有効桁数 を省略すると、小数点以下第三位 (0.xxx%) まで計算されます。

解説

  • 配列 にデータが含まれていないと、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 有効桁数 < 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • x に相当する値が 配列 に含まれていない場合、正しい順位を計算するため、データの補間が行われます。

用例

B1に=PERCENTRANK(A1:A5,100) B2に=PERCENTRANK(A1:A5,90)B3に=PERCENTRANK(A1:A5,85)を入力すると以下の表の結果となります。 B1の=PERCENTRANK(A1:A5,100)では配列にA1:A5を指定し、xに100を指定しています。B1には100の相対的順位を表す1が返されます。B2の=PERCENTRANK(A1:A5,90)では配列にA1:A5を指定し、xに90を指定しています。 B2には90の相対的順位を表す0.75が返されます。B3の=PERCENTRANK(A1:A5,85)では配列にA1:A5を指定し、xに85を指定しています。B1には85の相対的順位を表す0.593が返されます。 B3の=PERCENTRANK(A1:A5,85)で有効桁数に5を指定した場合は小数点第五位まで計算され0.59375が返されます。
 AB
11001
2900.75
3800.593
482 
570 
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

FacebookXLINEはてなブログPin it

関連記事