機能概要
2つの日付の間の労働日数を返します。(労働日数には週末と祝日が含まれません)書式
NETWORKDAYS(開始日,終了日,祭日)日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。たとえば、2007年2月28日を指定する場合は、DATE(2007,2,28)という数式を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。 開始日:起算日を表す日付を指定します。
終了日:対象期間の最終日を表す日付を指定します。
祭日:国民の祝日や休暇など、稼動日数の計算から除外する日を表す日付を指定します。このパラメータは省略することができます。日付を含む一連のセルか、日付を示すシリアル値の配列定数を指定できます。
解説
- Spreadsheetsでは、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1899年12月31日がシリアル値1として保存されます。2008年1月1日は1899年12月31日から39448日後に当たるので、シリアル値は39448になります。
- パラメータに無効な日付を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
用例
用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
A | B | |
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1 | 日付 | 説明 |
2 | 2006-2-20 | プロジェクトの開始日 |
3 | 2007-2-1 | プロジェクトの終了日 |
4 | 2006-5-1 | 祝日 |
5 | 数式 | 説明(計算結果) |
6 | =NETWORKDAYS(A2,A3) | 上記データの開始日と終了日の間の稼働日の日数を求めます(249) |
7 | =NETWORKDAYS(A2,A3,A4) | 上記データの開始日から終了日までの期間で、祝日を除く稼働日の日数を求めます(248) |