機能概要
開始日から起算して、指定された月数だけ前または後ろの日付を返します。この関数を使用すると、伝票の発行日と同じ日に当たる支払日や満期日の日付を計算することができます。書式
DAYS360(開始日,月)開始日:日付で、開始日を指定します。 月 :開始日前または後ろの月です。値は正数の場合将来の日付を指し、値は負数の場合は昔の日付を指します。注意:開始日をDATE関数で日付を入力する必要があります。例えば、DATE(2009,7,23)を通して、2009年7月23日を入力します。日付をテキストの形式で入力すると、問題がある可能性があります。解説
Spreadsheets では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1899 年 12 月 31日がシリアル値 1 として保存されます。2008 年 1 月 1 日は 1899 年 12 月 31日から 39,448 日後に当たるので、シリアル値は 39,448 になります。 開始日は有効な日付ではない場合は、#VALUE! が返されます。 月の値は整数ではない場合は、整数の部分をとって、整数になります。用例
用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。A | |
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1 | 日付 |
2 | 2009-02-16 |
数式 | 説明(計算結果) |
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=EDATE(A2,-1) | 開始日の1ヶ月前の日付を求めます(2009-1-16) |
=EDATE(A2,1) | 開始日の1ヶ月後の日付を求めます(2009-3-16) |