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PV関数って何?ExcelのPV関数の基本と使い方を解説

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2025-02-20 13:55:23

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2025-02-20 13:55:23

機能概要

目標に対する、必要とされる現在の価値を返します(現在価値)。

書式

PV(利率,期間,定期支払額,将来価値,支払期日)利率:投資の利率を指定します。

期間:投資期間全体での支払回数の合計を指定します。

定期支払額:毎回の支払額を指定します。投資期間内に支払額を変更することはできません。通常、定期支払額には元金と利息が含まれますが、その他の手数料や税金は含まれません。

将来価値:投資の将来価値、つまり、最後の支払いを行った後に残る現金の収支を指定します。将来価値を省略すると、0を指定したと見なされます。たとえば、ローンなどの借入金の将来価値は0になります。支払期日:支払いがいつ行われるかを、数値の0または1で指定します。省略すると、0を指定したと見なされます。
支払期日支払いが行われる時期
0/省略各期の期末
1各期の期首

解説

  • 利率と期間を指定するときは、時間的な単位を一致させる必要があります。たとえば、年利12%の4年ローンを月払いで返済する場合、利率には12%/12=1(%)を、また期間には4*12=48(月)を指定します。また、これと同じローンを年払いで返済する場合は、利率に12(%)、期間に4(年)を指定します。
  • 投資関数では、すべての引数に関して、定額預金の支払いのような出金は負の数で表し、配当金のような入金は正の数で表します。

用例

用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
 AB
データ説明
2300毎月末の証券配当額
38%年利
412配当年数
5数式説明(計算結果)
=PV(A3/12,12*A4,A2,0)上のデータにおいて、投資の現在価値を求めます(-27,714.84)
注意:1か月分の利率を求めるには、利率を12で割ります。支払回数を求めるには、返済年数に12を掛けます。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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