機能概要
すべてのパラメーターがTRUEのとき、論理値TRUEを返します。書式
AND(論理式1,論理式2,...)論理式1,論理式2,...:TRUEかFALSEかを評価する論理式を指定します。パラメータは1〜30個まで指定できます。解説
- パラメータには、TRUEまたはFALSEなどの論理式、あるいは論理式を含む配列、参照を指定します。
- パラメータとして指定した配列や参照に、文字列または空白セルが含まれる場合、これらの値は無視されます。
- 指定した範囲に論理値が含まれていない場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
用例
用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。A | |
---|---|
1 | データ |
2 | 60 |
3 | 120 |
数式 | 説明(計算結果) |
---|---|
=AND(1<A2,A2<100) | A2の値である60が1より大きく100より小さいかどうかを判定します(TRUE) |
=IF(AND(1<A3,A3<100),A3,"範囲外の値") | セルA3の数値100が1より大きく120より小さい場合はその数値を表示し、それ以外の場合はメッセージを表示します(範囲外の数値) |
=IF(AND(1<A2,A2<100),A2,"範囲外の値") | セルA2の数値60が1より大きく120より小さい場合はその数値を表示し、それ以外の場合はメッセージを表示します(60) |