機能概要
いずれかのパラメータがTRUEのときにTRUEを返します。パラメータがすべてFALSEである場合は、FALSEを返します。書式
OR(論理式1,論理式2,...)論理式1,論理式2...:TRUEかFALSEかを調べる論理値を指定します。パラメータは1〜30個まで指定できます解説
- パラメータには、TRUEまたはFALSEなどの論理式、あるいは論理式を含む配列、参照を指定します。
- パラメータとして指定した配列や参照に、文字列または空白セルが含まれる場合、これらの値は無視されます。
- 指定した範囲に論理値が含まれていない場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
- OR関数の配列数式を使用して、ある値が配列内に含まれるかどうかを調べることができます。配列数式を入力するには、[Ctrl+Shift+Enter]を押します。
用例
用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。数式 | 説明(計算結果) |
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=OR(TRUE) | パラメータがTRUEであるかどうかを調べます(TRUE) |
=OR(2+1=4,6-3=2) | すべてのパラメータの計算結果がFALSEかどうかを調べます(FALSE) |