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MATCH関数って何?ExcelのMATCH関数の基本と使い方を解説

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2025-02-19 15:42:44

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2025-02-19 15:42:44

機能概要

指定された形式で、指定された値に合う配列の要素の相対位置を返します。

書式

MATCH(検査値,検索範囲,[照合の型])
  • 検査値:検索する値を数値、テキスト、論理値、またはセル参照で指定します。
  • 検索範囲:「検索値」を含む連続したセル範囲を指定します。
  • 照合の型:数値「-1」、「0」、「1」を指定します。

  • 「-1」の場合:「検索値」以上の最小値またはそれと等しい値が検索されます。データを降順に並べておく必要があります。 「0」の場合:「検索値」に完全に一致する一番目の値が検索されます。データを並べておく必要はありま せん。「1」(省略される)の場合:「検索値」以下の最大値またはそれと等しい値が検索されます。データを 昇順に並べておく必要があります。

解説

  1. 位置は「検索範囲」で指定した範囲内の最も左に位置するセルが「1」となリます。
  2. 「照合の型」で「0」を指定した「検索範囲」に指定した「検索値」が含まれない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  3. 「照合の型」が「0」、「検索値」がテキストの場合は、ワイルドカードを使うことができます。「*」は任意の長さの任意の文字列、「?」は任意の一つの文字を表します。

用例

         
ABCDE
1名前日本語数学英語 
2田中弘688398 
3木村莉子747585 
4小泉歩836398 
5大滝好906060
6宮本大山955865 
数式計算結果説明
=MATCH(83,B1:B6)4「参照の型」が省略され、「検索値」と等しい値「83」が検索され、計算結果として「83」の位置「4」が返されます。
=MATCH(75,C1:C6,-1)3「参照の型」が「-1」の場合、「検索値」と等しい値「75」が検索され、計算結果として「75」の位置「3」が返されます。
=MATCH(98,D1:D6,0)2「参照の型」が「0」の場合、「検索値」と等しい一番目の値「98」が検索され、計算結果として一番目の「98」 の位置「2」が返されます。
=MATCH("*",A1:A6,0)1文字列が含まれているA列で、「*」を使い任意テキストを検索します。その列の一行目にある「名前」が検索され、計算結果として「名前」の位置「1」が返されます。
=MATCH("田中?",A1:A6,0)2文字列が含まれているA列で、「?」を使い任意の一つの文字を表し検索します。計算結果として「田中弘」の「 位置「2」が返されます。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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