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VLOOKUP関数って何?ExcelのVLOOKUP関数の基本と使い方を解説

create time

2025-02-19 15:42:45

update time

2025-02-20 12:45:48

機能概要

表または配列の左端列を検索し、指定された行と同じ行にある値を返します。

書式

VLOOKUP(検査値,データシート,列の順序番号,[検索の型])
  • 検査値:一番左の列で検索する値、テキスト、またはセル参照を指定します。
  • データシート:検索するデータが含まれるデータ列をセル範囲の名前またはセル範囲の参照で指定します。
  • 列の順序番号:「検索値」が含まれる列番号を数値またはセル参照で指定します。「列の順序番号」に「1」を指定する場合は、指定した範囲の一番左の列の値が返され、「2」を指定する場合は、一番左からの二番目の列の値が返されます。
  • 検索の型:論理値で指定します。

  • TRUE(または省略される):近似値が検索されて返されます。「検索値」が見つからない場合は、検索値未満の最も大きい値が返されます。 FALSE:「検索値」と完全に一致する値が検索されて返されます。「検索値」が見つからない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。

解説

  1. 「検索の型」が「TRUE」の場合は、「データシート」の左端にあるデータは必ず.....-2,-1,0,1,2.....A-Z,FALSE,TRUEのように昇順で配置され る必要になります。そうでない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  2. テキストの大文字と小文字は区別されません。
  3. 「検索の型」に「FALSE」を指定し、「検索値」が見つからない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  4. 指定した列番号が「1」より小さい場合、または指定した範囲の列数より大きい場合はエラー値が返されます。
  5. 「検索値」が左端の列に含まれていない場合、または「検索の型」に「FALSE」を指定し、完全に一致する値が存在しない場合は、エラー値「#N/A」が返されます。

用例

         
ABCDE
1番号名前売り高職位
21001小野均16519担当 
31002遠藤太郎19036担当 
41003柿崎元30742課長 
51004伊藤芯22389担当 
61005梅野月差19985担当 
71006門前彩子28228経理
数式計算結果説明
=VLOOKUP(1002,A1:D7,2,FALSE)遠藤太郎一番左の列で「検索値」「1002」を検索し、二列目で「1002」と同行B3の値は「遠藤太郎 」であり、計算結果として「遠藤太郎」が返されます。
=VLOOKUP(1002.4,A1:D7,2,TRUE)遠藤太郎範囲A1:D7で「1002.4」を検索し、もっとも「1002.4」に近い最小値「1002」を一致する値として検索し、対応値「遠藤太郎 」が返されます。
=VLOOKUP("A",{"A","B","C";1,2,3},2,TRUE)B一行目で「A]を見つけ、対応値二列目の「B」が返されます。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

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