WPS Office

シンプルな操作性とパワフルな機能で簡単にオフィスファイルを編集

  • Word、Excel、PowerPoint の各ファイルの編集
  • 300種類以上の関数を搭載
  • 無料トライアル有り
\ まずは無料お試し /
無料ダウンロード

FORECAST関数って何?ExcelのFORECAST関数の基本と使い方を解説

create time

2025-02-20 13:52:40

update time

2025-02-20 13:52:40

機能概要

現在のデータによって将来の値を計算するか、または予測します。

書式

FORECAST(X,既知のy,既知のx)
  • X:予測する従属変数の値に対応する独立変数の値を数値で指定します。
  • 既知のx:既知の従属変数の値が入力されているセル範囲または配列を指定します。
  • 既知のy:既知の独立変数の値が入力されているセル範囲または配列を指定します。

解説

  1. 「既知のy」と「既知のx」には含まれているデータ数が異なる場合は、エラー値「#N/A」が返されます。
  2. 「既知のx」の値がすべて一致する場合はエラーち「DIV/0!」が返されます。
  3. 「x」に数値以外の値が指定される場合は、エラー値「#VALUE!」が返されます。

用例

  
ABCD
1既知のy既知のx既知のy既知のx
2112102
3313154
4614206
515 8
数式計算結果説明
=FORECAST(B5,A2:A4,B2:B4)8.3333333333「x」にB5セル参照「15」を指定し、「既知のy」にはA2:A4、「既知のx」にはB2:B4を指定し、計算結果としてA5には「x」対する「y」の予測値である「8.3333333333」が返されます。
=FORECAST(8,C2:C4,D2:D4)25「x」にD5セル参照「8」を指定し、「既知のy」にはC2:C4、「既知のx」にはD2:D4を指定し、計算結果としてC5には「x」対する「y」の予測値である「25」が返されます。
=FORECAST(TRUE,{0,1,2},{-2,0,2})1.5論理値「TRUE」は「1」を表します。
=FORECAST(4,{0,1,2},{-2,0,2})3「既知のy」と「既知のx」には数値配列を使用することができます。
犬山 亮

犬山 亮

職務:キングソフト オンラインショップ店長
プロフィール: 普段の利用PCはmacOS、業務ではWindowsを使用。オフィスソフトは集計作業、企画書作成、データ分析で利用しており、利用歴5年目。現在は、マウスを極力使用せず、キーボードのみでのファイル編集に挑戦中です。
業務歴:WPS Officeのカスタマーサポートに1年従事。その後、楽天、Yahoo、Amazonでの公式ショップを経験の後、キングソフト公式ショップ店長に就任。キングソフトTipsにてWPS Officeの使い方を発信中。

FacebookXLINEはてなブログPin it

関連記事