数値を指定した桁になるように四捨五入し、$マークを付ける関数です。また、この関数で求めた値は文字列として表示されますが、ほかの計算式で参照すると数値として扱います。書式
2025-02-20 13:58:39
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通貨書式(¥)と小数点数の桁数によって数値を文字列に変更します。書式RMB(数値,小数点以下の桁数)数値:数値には配列、数値を含むセルの参照、または戻りが数値となる数式を指定します。小数点以下の桁数には小数点以下の桁数を指定します。必要であれば、数値を四捨五入します。省略すると、桁数を2に指定した見なされます。 。用例B1に =RMB(A1,2)を入力すると以下の表の結果となります。AB112.3456¥12.35
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指定された文字列 (検索文字列) を他の文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を左端から数え、そのバイト数 (半角単位) を返します。この関数は、全角文字に使用します。SEARCHB 関数を使うこともできます。書式FINDB(検索文字列, 対象,開始位置)検索文字列:検索したい文字列を指定対象:検索文字列を含むセル参照又は文字列を指定開始位置:検索を開始する位置を指定(省略可能)解説FINDB 関数では、大文字と小文字は区別され、ワイルドカード文字は使用できません。大文字と小文字を区別しないで検索する場合や、ワイルドカード文字を使用する場合は、SEARCH 関数および SEARCHB 関数を使用します。検索文字列に空白文字列 ("") を指定した場合、先頭文字と一致したものと見なされ、開始位置に指定した文字番号、または 1 が返されます。検索文字列にワイルドカード文字を使うことはできません。検索文字列が対象の中で見つからない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。開始位置に 0 以下の整数を指定した場合、エラー値 #VALUE! が返されます。開始位置が対象の文字数よりも大きい場合、エラー値 #VALUE! が返されます。用例=FINDB("秋","春夏秋冬",1) → 5検索文字の秋は、春夏秋冬の3文字目にありますが、全角1文字を2文字として数えるため、5が求まります。関連項目
2025-02-20 13:58:40
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2つの文字列を比べ、同じ文字であればTRUE、異なればFALSEを返します。Speadsheets関数では、英字の大文字と小文字は区別されますが、書式設定の違いは無視されます。
2025-02-20 13:58:40
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文字列中の一部を新しい文字列で置換した結果を返します。
2025-02-20 13:58:40
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文字列の任意の位置から指定されたバイト数の文字を返します。MIDB 関数では、バイト数 (半角単位) で処理が行われます。書式MIDB(文字列, 開始位置, バイト数)文字列:抽出したい文字列が入力されているセルを指定します開始位置:抽出したい文字列の先頭文字の位置を、左から数えたバイト数で指定しますバイト数:抽出したいバイト数を指定します用例=MIDB(A1,2,3)A1セルに入力されている文字列の2バイト目から3バイト分を抽出します。言いかえると、A1セルに入力されている文字列の2バイト目から4バイト目までを抜き出して表示することになります。関連項目文字列関数
2025-02-20 13:58:40
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文字列中の英単語の先頭文字を大文字に、2 文字目以降の英字を小文字に変換します。文字列中の英字以外の文字は変換されません。書式PROPER(文字列)文字列:文字列を含むセル参照、文字列や戻り値が文字列となる数式を指定用例B1に=PROPER(A1) B2に=PROPER(A2) C1に=PROPER("study")を入力すると以下の表の結果となります。B1の=PROPER(A1)ではA1セルのprofitを参照して頭文字のpを大文字に変換し"Profit"を返します。B2の=PROPER(A2)ではA2セルのthis is a computerを参照し、"This Is A Computer"を返します。C1の=PROPER("study")では文字列にstudyを指定し、C1セルに"Study"を返します。文字列を引数に指定するときはダブルクォーテーション(二重引用符)で囲みます。ABC1profitProfitStudy2this is a computerThis Is A Computer関連項目文字列関数
2025-02-20 13:58:40
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文字列の先頭文字を表すコード番号を返します。
2025-02-20 13:58:41
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数値を四捨五入し、ピリオド (.) とカンマ (,) を使って書式設定した文字列に変換します。書式FIXED(数値, 桁数, 桁区切り)数値:四捨五入して文字列に変換する数値を指定します。桁数:小数点以下の桁数を指定します。桁区切り:計算結果をカンマ (,) で桁区切りするかどうかを、論理値で指定します。TRUE を指定すると、桁区切りは行われません。FALSE を指定するかまたは省略すると、カンマで桁区切りされた文字列が返されます。Excel で扱うことのできる数値の最大有効桁数は 15 桁ですが、桁数 には 127 までの整数を指定することができます。桁数 に負の数を指定すると、数値 は小数点の左側の指定した桁で四捨五入されます。桁数 を省略すると、2 を指定したと見なされます。解説FIXED 関数の計算では、数値は結果的に文字列に変換されます。一方、[表示形式] タブ ([書式] - [セル]) を使用して、数値を含むセルに数値書式を設定しても、表示が変わるだけで、文字列には変換されません。FIXED 関数で文字列に変換した数値は、そのまま数式の中で使用することができます。これは、文字列として入力された数値が、計算するときに自動的に数値に変換されるためです。用例
2025-02-20 13:58:42
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1文字を2バイトとして処理します。DBCS文字コード体系で使います。書式WIDECHAR(文字列)文字列:文字列には2バイトに変換する文字列または文字列が入力されているセルへの参照を指定します。関連項目文字列関数
2025-02-20 13:58:42
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